高松駅で味わう本気の寿司!「七幸」で出会った職人技と涙が出るほど辛い一品
高松駅2階、改札を出てすぐの「COM高松」内。暖簾をくぐると、威勢のいい声と磯の香りに包まれる立喰い寿司のお店があります。
その名は「七幸(しちこう)」。
ヨリブロはお寿司が好きですが、あまり食べません。実は生のお魚が得意ではありません。サバの缶詰めも苦手で、子供の頃からの食習慣もあって、生魚にはちょっと距離を置いていました。それでも七幸さんのお寿司は別格で、しめ鯖やエビ、タコ、鉄火巻き、そして人生で初めてトロを使ったトロタクが大好物になってしまいました。
今日は、そんなヨリブロが高松にいらっしゃる機会がありましたら、「これは絶対食べてほしい!」と思うネタと、七幸さんの魅力をたっぷりご紹介します。
写真が一枚もない理由
実は、今回の記事には七幸さんのお寿司の写真がありません。理由は二つあります。
一つ目は、このお店では自分が注文して目の前に提供されたものしか撮影が許可されていないこと。お客さんへの配慮として、とても良いルールだと感じています。
二つ目は、もっと正直な理由です。出てきたお寿司を見た瞬間「美味しそう!食べたい!」という気持ちが先に来てしまい、撮影なんて頭から飛んでしまうんです。気づいたらお皿は空っぽ。今回も例外なく、写真を撮る前に完食してしまいました。
そもそも、注文した食事が自分の前に来る→食べる、と脳ががっしり回路を組んでいるので写真を撮ろう、とはみじんも頭をよぎらないんです。
そんな状態なので、今日は言葉だけで「食べたくなる気持ち」をお届けできればと思います。
ヨリブロが大好きなネタたち
しめ鯖
七幸さんのしめ鯖は、酢の効かせ方が絶妙です。十数年前、しめ鯖をヨリブロ人生に教えてくれたのも七幸さんです。こちらのしめ鯖、生魚が苦手なヨリブロでも安心していただけるくらい、丁寧に〆られていて、匂いを感じることなく魚の旨味がしっかりと味わえます。口に入れた瞬間、酸味と脂のバランスが広がり、思わず「もう一つ」と言いたくなる美味しさです
エビ・イカ・タコ
子供の頃からお寿司はこの3つだと考えていたくらいお寿司といえばこれ!です。
シンプルながら、ネタの新鮮さが光る三品です。エビはぷりっとした弾力とふわーっと広がる甘味と出汁、イカはプリっ歯ごたえがありながらもとろけるような口どけ、タコはコリッとした歯ごたえ、そこから湧き出てくるうま味。それぞれの食感の違いを楽しめるのも、気軽に注文できる立ち食い寿司の魅力だと思います。
鉄火巻き
唯一食べられる、赤身のマグロがたっぷり詰まった鉄火巻きは、シンプルだからこそ素材の良さがわかる一品です。シャリとマグロのバランスが良く、お酒との相性も抜群。さっぱりとした後味で、赤身のマグロの美味しい旨味と品のいい脂を感じます。
トロタク
そして、ヨリブロが一番おすすめしたいのが「トロタク」です。トロのとろける脂と、たくあんのシャキシャキとした食感、そして甘みのコントラストが絶妙で、一度食べたら忘れられない味になります。トロタクを他で食べるのにまだ抵抗があるヨリブロは、これを目当てに七幸さんへ通っている、と言っても過言ではありません。
涙が出るほど辛い「涙巻」にも挑戦
七幸さんには、もう一つ名物があります。その名も「涙巻(なみだまき)」。刻みワサビをたっぷり巻いた細巻きで、口に入れた瞬間、鼻からツーンとくる強烈な辛さが特徴です。
わさび好きでも最初の衝撃は強烈でした。食べるときのコツは「絶対に口から息を吸い込まないこと」。一気に辛みが脳まで突き抜けます。2つ目からはワサビ好きにはたまらない爽快感があります。鼻の通りが良くなります!気になる方は、ぜひ「覚悟」を決めてから挑戦してみてください。
戦場のような調理場と、職人さんたちの本気
七幸さんのもう一つの魅力は、調理場の雰囲気です。注文が立て込む時間帯は、まさに戦場。大将やスタッフさんたちが、テキパキ、そして時には鋭い気迫で動き回ります。
正直に言うと、最初はその迫力に「ちょっと入りにくいかも」、「居心地がよくないかも」と感じる方もいるかもしれません。でも、これは「美味しいものを、美味しい状態でできるだけ早くお客さんに届けたい」という職人さんたちの本気なんです。
忙しい時間帯にあれこれ話しかけると、ちょっと怒られてしまうこともあります(笑)。でも、それも七幸さんらしい光景。一見ぶっきらぼうに見える大将ですが、実はちょっと恥ずかしがりで、笑いのセンスも持っている方だと感じています。忙しい中でも、ふとした瞬間に見せる表情やひとことに、思わずほっこりすることも。
そんな「戦場感」も含めて、七幸さんの空気を楽しんでいただけたら嬉しいです。
アクセス・営業時間情報
七幸さんは、JR高松駅の2階にあります。改札を出てすぐの商業施設「COM高松」内にあるため、電車の待ち時間にもサクッと立ち寄れるのが大きな魅力です。
旅の始まりや締めくくりに、ぜひ立ち寄ってみてください。営業時間は変更されることもあるため、お出かけ前に最新情報をご確認いただくと安心です。
まとめ
高松駅2階という抜群のアクセスで利用できる「七幸」。生魚が得意でない方でも楽しめるしめ鯖や、エビ・イカ・タコ、鉄火巻き、そしてヨリブロ一推しのトロタクなど、メニューはとても幅広いです。辛いものが好きな方は「涙巻」にもぜひ挑戦してみてください。
併せて、職人さんたちの本気の仕事を見ながら、ビールや日本酒をゆっくり楽しんでほしいです。平成初期にたくさんあった、【職人が本気で絶品を提供する日本の店】も堪能できるはずです。

