AIは最高の相棒か?「便利で無料」の裏に隠れたリスクと、自分の言葉(考える力)を守る方法
スマホを「なんとなく」、で使っていたヨリブロがAIを知って何年も躊躇していたブログを始めて、ブログにイラストを作って埋め込めるようになりました。AIの影響をさらに感じるのが、ヨリブロが「こういう内容のことを伝えたい」、とはっきりとした輪郭を持たないヨリブロの考えを文章にしてくれる…AIは本当に優れた相棒だと考えています。
しかしその半面、ヨリブロは、AIのことを正直こわいと思うことがあります。
便利すぎて、頼りすぎて、気がついたら「自分の言葉」が消えそうになっていた —そんな経験が、ブログを始めたタイミングでそれまでよりもAIを利用するようになったヨリブロには実際にあります。
「無料」の本当のコストを知っていますか?
無料で使えるAIツールは、今やスマートフォンひとつあれば誰でも使えます。
「タダでこんなに使えてラッキー、ありがたい」とヨリブロも毎日考えています。
その片隅で、子供の頃周りの大人たちがよく話していた「タダより高い (こわい) ものはない」という言葉がふわっと形のない不安としてヨリブロの頭に浮かびます。
ヨリブロが何を検索し、何に時間を使い、どんな言葉に反応するか —AIはそれをすべて知っています。その情報が広告や商品提案に使われ、「ヨリブロが一番断りにくい瞬間」に勧めてくる。格安SIMを搭載したAndroidスマホ利用者のヨリブロの日常にこれはすでに現実に起きていることです。
「タダより高い (こわい) ものはない」
便利さの代わりに自分が何を差し出しているか、立ち止まって考える習慣、意識を持つことがとても大切です。
AIに任せきりにしたら、自分の言葉が消えた
「イラストをこんなに素敵に作ってくれるAIにお願いしたブログ記事も素晴らしい内容になるはず!!」と、ヨリブロは一度、ブログの下書きをAIにすべて任せたことがあります。
すぐに美しい内容の文章が作成されました。
見た目もプロのブログ記事のように整っていました。
でも —読み返して、気持ちが下がりました。
ヨリブロが伝えたい、「こんな寄り道ばかりをしてきた自分でもそれなりに楽しくやっています、あなたもそうあってほしいです」というずっとブログで伝えたかった文章にはなっていなかったからです。
ヨリブロの熱量が、どこにもありませんでした。
ヨリブロは、一番伝えたかった気持ちを文章にする、という「考える楽しさ(=面倒くささ)」、一番大切なものまでAIに任せてしまっていました。
「考える力」を守る、3つの習慣
AIと上手に付き合うために、ヨリブロが今意識していることを正直にお伝えします。
※意識というレベルではなく、紙に書いてベッドの横、台所、玄関、目につくところに貼っています!
① AIに質問をする前に、少しだけ自分で考える
AIにすぐ聞くのをぐっとこらえて、まず自分の頭を使います。その少しの時間が、思考力を守ります。
② 疲れているときのスマホからの「おすすめ」は一度保留する
判断力が落ちているときほど、AIの提案に流されやすくなります。
そんな時ほど頻繁にスマホを開いてしまいます。
そしてそんな時ほど自分の興味があるスイーツや植物などの広告に目が止まります。
そのままそこに誘導され購入する、過去に何百回と繰り返した習慣です。
購入した商品が届いてからも購入したことを後悔することはほとんどありませんが、今、「それらの商品は本当に必要だったのか」を考えようとしても「それら」が具体的に思い出せません…
毎月のカードの引き落としが自分が使った金額予想と大きく離れているってこと、過去に何十回もありました。
ヨリブロはこれらの経験をしないと学べないタイプです。
【疲れた時や、寝る前はスマホを開かない。】
何百回以上聞いて自分のDNAの一部になっているのではないかと思うほど理解していることです。
けれど今だにヨリブロは、それを守ることができません。
しかし買い物カゴに商品を入れることもありますが、決済はせず、スマホを閉じられるようになりました。
「今日は疲れているから、明日また考えよう」
—50を過ぎてようやく、自分の予想を大きく上回る引き落とし金額を回避することができるようになりました。
③ 最後の「自分の言葉」だけは、絶対に手放さない
情報収集や要約・まとめはAIに任せても、自分の経験や気持ちを書く部分は自分で書く。それがヨリブロの、今のルールです。
AIは間違いなく、最高の相棒になれます。
でも相棒に「考えること、決めること」まで渡してしまったら、残るのは便利さだけで、自分はどこにもいません。
「タダより高い (こわい) ものはない」というのは、知らない間に自分の好みや行動をコントロールされてしまうリスクのことを指しているのではないか、と考えています。
ヨリブロは、ロボットが家に来る未来がとても楽しみです。
一番怖いのはお金を取られることよりも、「自分で考え、決断する力」を失ってしまうことです。
便利すぎる世界で、どうすれば「自分」を失わずにいられるか、をこれからAIとの付き合いの中で多くの失敗を重ねながら見つけていきます。
AIに使われるのではなく、使いこなす。
その意識を持つだけで、AIとの付き合い方はがらりと変わります。
一緒にAIをわたしたちの暮らしや文化をよくする【相棒】にしていきましょう。

