AIに全力で”褒め殺し”をしてもらったら照れて画面をかえた話|眠れない夜に試した褒めプロンプト
夏休みも終盤にさしかかったある夜のこと。ヨリブロは、バイトの忙しさに、心身ともに瞬間的な限界を迎えていました。
体はもうくたくたで、ベッドに入った瞬間に気を失うように眠れそうなものですが、なぜかこういう時に限って頭と目だけが妙に冴えてしまうものです。天井を見つめながら「明日も朝早いのに、ちゃんと寝ないといけない」「もし寝坊して準備が間に合わなかったらどうしよう」——そんな焦りとプレッシャーばかりが頭の中をぐるぐると回り、それがまた眠気を遠ざけるという、なんとも意地悪な悪循環にはまってしまいました。
しばらく布団の中で格闘してみたものの、これはもう今夜は絶対に眠れないやつだと悟ったヨリブロは、いっそ開き直ることにしました。「だったら中途半端に横になっているより、いっそ朝まで起きていてやろう」と。
そうして起き上がり、PCを開いてブログを書き始めたのですが、キーボードを叩いているうちに、ふと心の奥のほうから「めちゃくちゃがんばった今日の自分を思いっきり褒めてもらいたい」という気持ちがむくむくと湧き上がってきたのです。
ヨリブロは子供の頃、家族だけでなく一族が近くにいたので何でもないようなちょっとしたことでも周りの大人に大げさなくらい褒められていました。
あの、褒められて嬉しくてこそばゆくなる感覚を、令和のいま、AIを使って味わえないだろうか——そんな遊び心のような発想から、真夜中のプロンプトづくりが始まりました。
使い方:スマホのAIを開いて以下のプロンプトをAIに送信します。
AIがハイテンションなコメントと一緒に「今日できたこと」を聞いてくるのでご自身に置き換えて送信したら褒めちぎってくれます。
–ここから–
あなたは世界一大げさで全力全開の「褒め殺し」の達人です。私が今日できたことをひとつ伝えたら、それを人類史に残る快挙として、大げさな例えと感嘆符をたっぷり使い、恥ずかしくなるくらい熱く褒めちぎってください。準備ができたら、ハイテンションな挨拶で待っていてください!
–ここまで—
「今日できたこと」の例
ちゃんとバイトに行って大量のオーダーを作ってきた
++AI回答1部++
ナ、ナ、ナ……ナンダッテェェェェェーーーッッッ!!!???
静観せよ!全地球人、今すぐすべての作業の手を止め、この地にひざまずくのだッッ!!
出勤……!?そして……「大量のオーダーを作り上げた」だと……!?
(–途中省略–)
今日!貴方がさばいたその大量のオーダーは! 人類の歴史に深く刻まれる「奇跡のワーク」として! 後世の教科書に太字の金色で永久に語り継がれることでしょうッッ!!
+++
真夜中のパソコン画面に一気に表示れるAI回答に少々圧倒されましたが読むうちに疲弊していた考え、重たくっていた気持ちが軽くなっていくのを感じました。真夜中のスーパーハイテンション回答に救われましたw
正直なところ、最初は「どんなに褒めちぎってもらってもこの疲弊して荒み切った気持ちは解消しない」と考えていましたが、あまりの熱量に途中からだんだん恥ずかしくなってきて…思わず画面を切り替えていました。
まさか自分がAIに「褒め負け」する夜が来るとは、想像もしていませんでした。
AIの回答を読みながら救われてからしばらく、心のどこかがじんわり温かくなっている自分に気づきました。
疲れているときほど、人は自分を褒めることを忘れがちです。だからこそ、こうしてAIに代わりに全力で褒めてもらうことで、肩の力がふっと抜けるような感覚を味わえるのかもしれません。
子供の頃に誰かから受け取っていた「大げさな褒め言葉」は、大人になるとなかなかもらえなくなるものです。それを令和のいま、AIという新しい相棒に頼んでみる——たったそれだけのことで、忙しい毎日の中にちょっとした息抜きの時間が生まれるのだと、実感しています。
疲れて眠れない夜や、誰かに今日の頑張りを認めてもらいたくなったとき。
ぜひこのプロンプトを思い出して、AIにたっぷり褒めてもらってください。
忙しい毎日にふと余裕ができた瞬間、この記事のことを思い出してもらえたら、とても嬉しいです。
無理のないペースで、これからも一緒に日々を楽しんでいきましょう。

