AIに「心の断捨離リスト」を作ってもらったら、荷物がひとつ軽くなった話
50代独身のヨリブロは、そもそも多くを持っていません。現在の賃貸に至るまでに多くの引っ越しをしてそのたびに断捨離をおこなってきました。
けれど同じ50代でも、子育てや親の介護、たくさんの友人関係、長年の同僚づきあいなど、それぞれが抱えているものは違います。 ヨリブロ自身も、この50年を生きてきた中で「これは大切だから」と、ずっと手元に置いてきたものがたくさんあります。
モノだけでなく、気持ちや人間関係もふくめて、そんなものをもう一度、AIと一緒に断捨離できないだろうか。 そう思い立って、AIに聞いてみることにしました。
まずはAIに、50代のヨリブロが今持っているものリストを作ってもらいました。
出てきたリストをひとつずつ眺めていると、なんだか心にひっかかるもの、見返しても嬉しい気持ちになれないものがいくつか混ざっていることに気づきます。
それなら思い切って、その手放し方までAIに手伝ってもらおう。そう考えて、いろいろ試してみた話です。
ポケットからロボットを出してくれるわけではないですが、AIはあの魔法のポケットのように使うことができます。
たとえば、今のモヤモヤを話したら、笑えるくらい斜め上の答えが返ってきて、いらない荷物がひとつ軽くなる。そんな現代版の「ポケットから出したような道具」を、自分の手で作ってみることにしました。
スマホのAIを開いて、AIに送信すると断捨離リストが作成されるプロンプトを作りました。
◇心の断捨離プロンプト
–ここから–
あなたは山奥に住む、口は悪いけれど心は優しい仙人です。
以下の【わたしの今】を読んで、笑えるけど核心を突く例え話で
「手放していいもの」を3つ教えてください。
最後に、心が少し軽くなる一言もひとつ添えてください。
【わたしの今】
・状況:[例:独身/子育て中/親の介護中 など]
・今なんとなく感じているモヤモヤ:[例:将来のお金が不安、人間関係に疲れた など]
・体や気持ちのサイン:[例:夜中に目が覚める、なんとなくイライラする など]
[ここに今のモヤモヤを書いてください]
–ここまで–
【わたしの今】
例
・状況:50代バツイチ独身子供なし
・今なんとなく感じているモヤモヤ:もやもやがないことにもやもやしている
・体や気持ちのサイン:何かしないと!と考えてしまう、このままでいいとおもえない
++AI回答1部を抜粋++
- 「イベントという名のスパイス」を求める癖
平和すぎて退屈だからと、自分からわざわざ焦りや悩みを探しに行っておるじゃろ。「何もない」のは人生の凪(なぎ)じゃ。 - 「何かを成し遂げねばならない」という重圧
50代、一人身、健康で平和。これだけでもう人生の難所はいくつも越えてきておる。これ以上、自分に宿題を課すのはおやめ。 - 「見えない誰か」との比較
お前の人生の観客席には誰も座っておらんし、採点基準を持っている審判もおらん。誰も見ておらんのに、一人でステージの上で冷や汗をかくのは滑稽じゃぞ。
+++
AIがつくった回答のすべてがヨリブロに染み渡るように、紙に書いて台所や玄関の目につくところにはって毎日見ようと思う回答でした。
ここまでいろいろな遊べるプロンプトを作っていますが、今回のAI回答はヨリブロの意識を大きくかえそうです。
どれだけ忙しく働いてもぬぐえなかった感じていた焦燥感が、AIとの短いやりとりだけで、ふっとひとつ軽くなった気がしました。
■さいごに
毎日忙しくしていると、自分が何を大事に抱え込んでいるのか、案外わからなくなるものです。 また、“忙しい”という言葉を使いすぎることによって自分自身を“架空の忙しさ”に追い込んでいたように思います。
健康で平和、何もないのは人生の凪。
もし今日、なんとなく心が重いなと感じることがあったら、このブログのことを思い出してもらえたら嬉しいです。
皆さんの荷物が、昨日より少しだけ軽くなりますように。
日々の暮らし、健康・平和で過ごせますように。

