AIに普段読む本の話を伝えて、読んだことのないジャンルを薦めてもらった話
本屋さんの棚を眺めていると、いつも同じコーナーに足が向いてしまいます。
気づけば購入履歴も、似たようなジャンルの本ばかりです。並んでいるタイトルを見返すと、我ながら笑ってしまうくらい傾向がはっきりしています。
最近は本の内容を要約してくれる動画も増えて、正直「買う」という行為そのものが減っていました。
動画を選ぶときでさえ、結局「自分好みっぽいもの」を探しているヨリブロがいます。
新しいジャンルの世界を覗いてみたいと思いながら、なかなか一歩が出ません。そんなもどかしさを、抱えていました。
誰かに背中を押されないと、自分だけでは絶対に手に取らない一冊を読みたい。でも、それがどんな本なのかまったくイメージができない。そう思って生まれたのが、今回のAIプロンプトです。
使い方はとても簡単です。スマホのAIを開いて以下の文章をAIにおくってください。
◇未体験の扉を開く:読書ジャンル開拓プロンプト
–ここから–
あなたは私の「知的な相棒」です。私は普段、以下のような本を好んで読んでいます。
[ここに好きな本や作家、ジャンルを入力します。例:50代のミニマリスト本、香川の歴史、実用的な健康本)]
私の読書の傾向を分析し、あえて私がこれまで一度も手に取ったことがなさそうな「全く異なるジャンル」から、心に刺さりそうな1冊を提案してください。
提案の際は、以下の3点を含めてください:
- 私の現在の好みの分析(どのような要素に惹かれているか)
- おすすめする未知のジャンルの本(タイトルと著者)
- 「なぜ、この全く異なるジャンルが今の私に響くのか」という意外な共通点の解説
–ここまで–
【ここに好きな本や作家、ジャンルを入力します】
例: 東野圭吾
++AI回答1部++
(冒頭省略)
東野圭吾作品を好む読者が本に求めているのは、単なる暇つぶしではなく「思考のドライブ感」と「人間関係の解像度の高さ」です。
伏線回収と論理的カタルシス: 散りばめられた手がかりが最後に美しく一本の線につながる、知的な快感を重視している。
(途中省略)
2. おすすめする未知のジャンルの本
【ジャンル:歴史ノンフィクション / 文明史】
『銃・病原菌・鉄』
著者:ジャレド・ダイアモンド(訳:倉骨彰)
(途中省略)
ミステリーで研ぎ澄まされたあなたの分析力と「真実を知りたい」という知的好奇心なら、この圧倒的なスケールで展開される「世界の謎解き」に間違いなく没入できるはずです。
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これまで一切触れたことも横を通ったこともないジャンル初めて見るタイトル、AIが生成したおすすめの理由にもとても興味が出ました。
早速、ネットで中古の本を購入しました。届くのが待ち遠しいです。
また、アニメ好きとしてはAIに普段読む本の話をしたら、その本のジャンルにそったアニメを提案してくれるプロンプトを作りました。
◇好きな本の好みに沿ったアニメ提案
–ここから–
あなたは文学とアニメーションの両方に深い造詣を持つコンシェルジュです。
私は**[ここに好きな本のタイトルやジャンルを記入]**という作品が大好きです。 これらの作品の魅力(例:重厚な人間ドラマ、緻密なミステリー、美しい情景描写など)を抽出してください。
その魅力と共通する要素を持つアニメ作品を提案してください。特に、50代の私が落ち着いて没入できるような、映像美やストーリー性の高い作品を希望します。
提案時には、その本とアニメの「共通する魅力」を詳しく解説してください。
–ここまで–
**[ここに好きな本のタイトルやジャンルを記入]**
例 : 白夜行
++AI回答1部++
『白夜行』の魅力を継承するアニメ作品3選
1. 『MONSTER』
「時代に翻弄される運命と、心の闇を追う重厚なサスペンス」
2. 『ACCA13区監察課』
「暗雲立ち込める陰謀と、静かに交錯する複雑な人間模様」
3. 『サイコパス(PSYCHO-PASS)』
「歪んだ社会の光と影、そして逃れられない哀しき宿命」
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『ACCA13区監察課』は初めて知ったアニメだったので早速検索しました。
また新しいアニメを知ることができて嬉しいです。
好きな作家名やタイトル、ジャンルには「切ない話が好き」「ミステリーが好き」といった一言を入れるだけで大丈夫です。
それだけでAIがこちらの好みを分析し、まったく畑違いのジャンルから1冊を選び出してくれます。
提案された本がすでに読んだことのあるものだった場合は、「それはもう読んだので、別の視点でもう一度提案して」と返すだけで、AIは怒ることもなく、次の候補をすぐに出してくれます。
同じ本ばかり手に取ってしまうのは、決して悪いことではありません。
ただ、たまには知らない扉を開けてみると、思いがけない出会いが待っているかもしれません。
いつもの読書に小さな寄り道が生まれると嬉しいです。

