「電気代のために我慢しない夏の暑さ対策」を AI と考えてみた話
夏の電気代問題について、電気料金を低くおさえ、ようやく快適に過ごせるようになってきたヨリブロの真夏の室内で快適に過ごす電気の使い方と、「この夏、電気代を気にせず快適に過ごすにはどうしたらいいか」を一緒に考えてくれるプロンプトの紹介です。
ヨリブロは、今の一人暮らし賃貸に住み始めて10年近く、なるべくお金を払わないで暮らす方法をいつも考えています。
ヨリブロの部屋は南向きで、数年前までは夏になると「日差しが強すぎる地獄部屋」でした。夏の朝方だけカーテンを開けて窓を開ける以外はずっと遮光カーテンを閉めていました。
それが数年前に、道路を挟んだ向かいに高いマンションが建ってから、まるですだれのように日差しを遮ってくれるようになり、驚くほど過ごしやすくなりました。
この体験がきっかけで、「日差しって、思っていた以上に部屋の暑さの原因になっているのでは」と気になり、AI に聞いてみました。
冬の冷気だけでなく、夏の熱も窓からだった
夏に室内へ入ってくる熱の約7割は窓からだといわれています。
屋根や壁よりも圧倒的に窓からの影響が大きいということです。
遮光カーテンを閉めるだけでも室温の上昇を2〜3度抑えられるという報告もあり、エアコンの設定温度を1度上げると消費電力は10〜13%下がるともいわれています。
つまり「日差しの強い時間だけ遮光カーテンを閉める」というわたしの習慣は、電気代の面でもちゃんと理にかなっていた、さらに、高いマンションができて日差しを遮ってくれるようになったのは暑さ対策に相当良かったようです。
エアコン+扇風機、結局どの組み合わせが一番お得?
四国電力の料金体系(1kWhあたり約31円の概算単価)をもとに、1日18時間 (1日部屋にいる状況) 使った場合の電気代を比較してみました。
| 使い方 | 消費電力の目安 | 18時間あたりの電気代目安 | ひとことメモ |
| 弱冷房除湿のみ | 約150W前後 | 約80〜90円 | 湿度が主な不快感の原因の日に。31、2℃以上の気温が高すぎる日は物足りないことも |
| 冷房27〜28℃(自動運転)+扇風機(弱・首振り) | 約150〜200W+15W | 約110〜120円 | もっともバランスが良い組み合わせ |
| 冷房を20℃前後まで下げる | 約400〜600W | 約280〜340円 | 冷えすぎ・電気代大幅増につながりやすい |
| 再熱除湿 (ハイスペックエアコン に装備されている) | 冷房の1.5〜2倍程度 | 約170〜220円 | 梅雨時など、部屋を冷やしたくないときだけ限定使用がおすすめ |
※機種や外気温、電力プランによって変わる目安の数値です。
また、ヨリブロは1DKの賃貸一人暮らし、平日朝8時~18時、土日18時~24時は働いています、ここ数年8月に電気代が5,000円以内です。対策前は7~8,000円でした。
あくまで参考としてご覧ください。
ポイントは、風量を「弱」ではなく「自動」にすること。
自動運転は設定温度に到達するまでが早く、その後は微弱運転に切り替わるため、結果的に一番安くなることが多いです。
扇風機は「強」にする必要はなく、「弱・首振り」で十分。首振りにすることで、天井付近にたまった熱気と足元の冷気を攪拌して、エアコンの無駄な稼働を防いでくれます。
また、「つけっぱなし」も実はポイントです。
エアコンがいちばん電気を使うのは起動時なので、30分〜1時間程度の外出なら消さずにそのままにしておくほうが結果的に安くなります。
室外機に日除けをつくる、フィルターを2週間に一度掃除するといった小さな工夫も、それぞれ5〜10%ほどの節電につながるとされています。
台所の換気扇、実は「つけっぱなし」が損をしている
意外と見落としがちなのが、キッチンの換気扇です。
換気扇そのものの電気代は、実はそれほど高くありません。
| 換気扇の使い方 | 18時間あたりの電気代目安 |
| 「弱」でつけっぱなし | 約11円 |
| 「強」でつけっぱなし | 約45円 |
数字だけ見ると「たいしたことない」と思ってしまいますが、問題は換気扇そのものの電気代ではありません。
ヨリブロは換気扇の電気使用料金が高くならないことを知っていたころ、”台所の換気扇をつけていれば空気が循環して涼しくなる”、と考えて24時間つけたままにしていたことがあります。
自分の経験からも、台所の換気扇をつけたままにしておくよりも、消している方が部屋が涼しく快適になった実感があります。
冷房をつけている間に換気扇を回し続けると、エアコンが冷やした空気を外に逃がし、その分だけ外の熱気を室内に呼び込んでしまうそうです。
呼び込まれた熱気を冷やすために、エアコンがフル稼働することになり、結果としてエアコン代のほうが数百円単位で膨らんでしまう可能性があります。冷房中の換気扇は、これが「隠れたコスト」になっていました。
とはいえ、料理中に換気扇を止めるわけにはいきません。
おすすめの使い方は次の通りです。
料理中だけ「弱」で回し、火を消したらすぐに止める
「強」にすると外気を取り込む勢いも強まるので、煙がひどくない限りは「弱」で十分
換気扇まわりに給気口がない場合は、料理中だけ近くの窓を数センチ開けておくと、リビングの冷気を余計に吸い出さずに済む
冷房中は換気扇を最小限にする。
これが、電気代の面でも快適さの面でも一番お得な使い方です。
冷蔵庫も、実は夏の「隠れ暑さ対策」
台所の熱まわりでもうひとつ見直したいのが冷蔵庫です。
冷蔵庫は1年中稼働し続けている家電の中でも消費電力が大きいものの一つで、夏場は外気温の影響でよけいに頑張って冷やそうとします。
設定温度は夏場「強」または「中」で
気密性の高い住宅で室温が安定している場合は「中」のままでも問題ないことが多いです
- 食材の詰め込みすぎに注意。庫内の冷気循環が悪くなり、無駄な電力を使ってしまいます。目安は5〜7割程度の収納量
- 冷蔵庫の両側・背面にすき間を作る(放熱スペースの確保)。
壁にぴったりつけると排熱がうまくいかず、余計に電力を使ってしまいます - 開け閉めの回数と時間をなるべく減らす
冷たい飲み物を何度も取り出すより、朝のうちに保冷ボトルに移しておくと開閉回数が減らせます - 温かい料理は粗熱を取ってから入れる
熱いまま入れると庫内温度が上がり、余分な冷却運転につながります
キッチンまわりの小さな工夫が積み重なることで、リビング全体の暑さと電気代の両方を抑えることができます。
夏の暑さ対策を一緒に考えてくれるAIプロンプト
「自分の部屋・キッチンの場合はどう対策するのが一番いいんだろう」と考えるとき、AIに状況を伝えて一緒に考えてもらうと驚くほど整理されます。
以下のプロンプトを、ご自宅の状況に書き換えて使ってみてください。
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あなたは、暮らしの省エネと熱中症予防に詳しい相談員です。
以下の情報をもとに、私の住まいに合った「電気代を抑えながら涼しく過ごす方法」を、優先順位をつけて3つ提案してください。
専門用語は使わず、今日からできる具体的な行動として教えてください。
【部屋の情報】
・部屋の向き:(例:南向き/西日が強い など)
・窓の大きさや数:(例:大きい窓が1つ/小窓が2つ など)
・今使っているカーテンの種類:(例:レースのみ/遮光カーテンあり など)
・使っているエアコンの機能:(例:冷房のみ/除湿機能あり/自動運転あり など)
・普段の設定温度と使用時間:(例:27℃で18時間くらい など)
・扇風機やサーキュレーターの有無:(例:扇風機1台あり など)
【キッチン・冷蔵庫の情報】
・キッチンの換気扇の使い方:(例:料理中以外もつけっぱなし など)
・冷蔵庫の設定温度:(例:強/中/わからない)
・冷蔵庫の詰め込み具合:(例:いつもぎっしり/余裕がある)
・冷蔵庫の設置場所(壁とのすき間の有無):(例:壁にぴったりくっついている など)
・特に困っていること:(例:夕方の西日がつらい/キッチンだけ蒸し暑い/電気代が気になる など)
上記をふまえて、
①今日からすぐできる無料または低コストの対策
②数百円〜数千円でできる対策
③それぞれの対策で期待できる効果(体感温度や電気代の目安)
を、やさしい言葉で教えてください。
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このプロンプトを使うと、部屋だけでなくキッチンまわりの弱点も含めて、今日からできる対策が具体的に見えてきます。
難しく考えず、まずは今の状態 AI に送信してみてください。
ヨリブロの換気扇のように、「良いと思ってやっていたことが逆効果になっていた」など、自分の家の意外な弱点に気づいて、これからやってくる酷暑の対策になると嬉しいです。
使ったら払わないといけない電気料金、どうせ払わないといけないなら、効率的に使用して支払いたいものです。
この夏も、暑さを我慢しすぎず、でも電気代にもちゃんと目を向けながら、涼しく穏やかに過ごしていきましょうね。
ヨリブロの今年は、AIが提案してくれた、エアコンの27℃設定を28℃設定の自動運転、扇風機弱の首振り、日差しが強くなってきたら遮光カーテンをしてみようと思います。

